日々想うこと【パラリンピックと障害者スポーツ】

1964年のオリンピック東京大会の時に、初めてパラリンピックという名称で大会が開かれたのだそうな。

もともと、リハビリの一環としてスタートした障害者スポーツ・・その祭典として、オリンピックと並ぶ大きな競技大会に発展しました。

パラリンピックをはじめとする世界大会で、日本選手は長い間トップレベルを維持してきました。
しかし、リオ大会は9/13現在でまだ金メダルがありません。

メダルの数をどうこう言うつもりはないのですが、それでも過去の大会とは少し違うように感じています。

rio-medal.jpg

日本がトップクラスだった時代は、個々の選手が力を入れて真摯に競技に取り組み続けたからです。
必ずしも国を挙げて支援しているわけではなかった。(障害者支援予算は除きます、純粋にスポーツへの支援のことです)
だから、加齢による選手の力が落ちてくれば成績は落ちます。
その間に後進が育って来れば、選手の世代交代がスムーズに進みますが、
公的支援が不十分だと、そうはいきません。

今がちょうどその狭間の時期なのかもしれません。
そういう時期にメダルまであと一歩や惜しい銀メダル銅メダルというレベルの選手が多いのは、喜ばしいことなのでしょう。

でも・・・諸外国はもっと先を行ってます。
過去の日本選手の活躍に刺激を受けたこともあり、公的資金を投入して障害者スポーツの支援・強化策をずいぶん前から始めています。
それが実を結び始めたのが4年前のロンドン~今回のリオ大会のように思えます。

日本は・・・選手個人の頑張りや支援者・スポンサーに頼っている比率がまだ高い。
公的支援はまだまだ足りないのではないか?

4年後には東京でパラリンピックがあるので、一時的には応援の輪が広がり盛り上がるでしょう。
新たな強化策もでてくるでしょう。
大切なのは、そのあとです。
東京大会以降もそれを続け、増やしていけるかだと思います。

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posted by お悩み相談員うつの at 14:36茨城 ☁Comment(0)雑記

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